調剤薬局事務

私が持っている唯一の資格は「調剤薬局事務」です。
すべて自宅で資格取得が可能なためやってみました。
もう10年も前になります。
でも仕事が決まっていたわけでもないため、就職までに至りませんでした。
求人などをみてもやっぱり19時までと書かれていることが多くて、お義母さんと
一緒に住んでいるとなかなか1歩が出ませんでした。(色々あるんです)
まだ子どもたちも小学生でしたし、そんな時間まで待たせるわけにもいかずあきらめてしまいました。
資格取得までも結構時間がかかってしまっていて、そんなに難しいわけでもないのに
集中することができませんでした。
今のようにスマホでなんでもできるわけでもなくテキスト開いてやっていて、そのテキストを開くこともなかなかできずに過ごしてしまいました。
それでも自宅受験でしたので、なんとか合格までたどり着きました。
そのころは体調的にもそれが限界だと感じてしまい、終わったという達成感だけで
終了しました。
しばらくして資格取得の証明書のような賞状が届きました。
せっかくなので、フレームに入れ飾ってあります。
使わない資格の賞状をずっと飾るのもおかしな話ですが、やっとのことで取った資格を
意識するという気持ちも含め見えるところに飾ってあります。
ずっと使わないままなのかはまだわかりません。

まだ調剤薬局事務の仕事をやってみたいという気持ちはあります。

ただ10年も前の知識はどの程度残っているのかは謎です。

調剤薬局事務も働く事業所様や病院などで補助がある場合がありますので
働く場所が決まっている場合は問い合わせしてみてください。

調剤薬局事務がなぜ選択肢に入ったかというと、静かに働きたいと考えたからです。
小さい薬局でゆっくりと仕事してみたいと思っていました。
今でもそうですね。
近所の調剤薬局に行くと、ゆっくり働いている皆さんが見えます。
小さい声でそっと会話して楽しそうにしてらっしゃいます。
大きな病院でひたすらキーボードを叩いて働くのも楽しそうですが、
ゆっくりと働くのも憧れています。
近所のおじいちゃんやおばあちゃんと会話しながら仕事をするのが理想でもあります。
皆さんはどうですか?
どのような職場を想像していますか?

調剤薬局事務とは

調剤薬局事務とは、薬局での事務業務を担当する仕事です。主に受付業務、会計業務、レセプト(診療報酬明細書)の作成などを行い、薬剤師のサポート役として活躍します。医療業界で安定した職を求める方や、未経験からでもチャレンジしやすい仕事として人気があります。

調剤薬局事務の主な業務は以下のようになります。

1. 受付業務

患者さんが薬局に来局した際に対応するのが受付業務です。処方箋の受け取り、保険証や医療証の確認を行います。患者さんと最初に接する重要な役割を担っているため、丁寧な対応が求められます。

2. 会計業務

処方された薬の料金を計算し、患者さんからの支払いを受け付けます。医療保険制度を理解し、適切な金額を算出することが求められます。最近では、クレジットカードや電子マネーでの支払いも増えているため、さまざまな決済方法に対応できる知識も必要です。

3. レセプト業務

レセプトとは、健康保険組合や国民健康保険などに対して、薬局が医療費の請求を行うための書類のことです。調剤報酬を正しく計算し、請求ミスを防ぐために、細かなチェックが求められます。

4. 在庫管理

調剤薬局では、多くの医薬品を取り扱っています。そのため、薬の在庫を適切に管理し、必要な医薬品を切らさないようにすることも重要な業務の一つです。また、期限切れの薬が発生しないよう、管理を徹底する必要があります。

5. その他の業務

薬剤師の補助業務として、患者さんへの説明補助や電話対応、店舗の清掃や書類整理なども行います。円滑な薬局運営のために、多岐にわたる業務を担当することになります。

調剤薬局事務の魅力

調剤薬局事務の仕事には、以下のような魅力があります。

1. 未経験から始めやすい

調剤薬局事務の仕事は、医療事務の中でも比較的未経験から挑戦しやすい職種です。調剤薬局事務の資格を取得することで、基礎知識を学びながらスムーズに仕事を始めることができます。

2. 働きやすい環境

調剤薬局は全国に多く存在し、勤務時間が比較的規則的であるため、ライフスタイルに合わせやすいのが特徴です。特に、主婦や子育て中の方にとって、パートや派遣など柔軟な働き方ができる点も魅力です。

3. 医療業界での安定した仕事

医療業界は景気の影響を受けにくく、安定した職場環境が魅力です。特に調剤薬局事務は、病院の医療事務と比べて業務が比較的シンプルでありながら、専門性の高い仕事に携わることができます。

調剤薬局事務の将来性

近年、医療業界ではIT化が進み、調剤薬局でも電子カルテやオンライン診療の導入が進んでいます。そのため、パソコンスキルを持つ調剤薬局事務の需要は今後も高まると予測されます。

また、高齢化社会の進行に伴い、処方箋を必要とする患者数が増加するため、調剤薬局の数も増えていくと考えられます。これにより、調剤薬局事務の需要も安定しており、長期的に働ける職種として魅力的です。

調剤薬局事務は、医療業界で安定した仕事を求める方にとって魅力的な職種です。未経験からでも始めやすく、資格を取得することでスキルアップが可能です。受付や会計、レセプト業務を通じて薬局運営を支える重要な役割を果たします。

今後も需要が見込まれる職種のため、興味がある方は資格取得や研修を受けてチャレンジしてみるのも良いでしょう。

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