

福祉ネイリストとは
福祉ネイリスト®になるためには、日本保健福祉ネイリスト®協会の全国にある認定校にて未経験の方・JNEC3級をお持ちの方は3時間×7回、JNEC2級以上をお持ちの方は5時間×2回の知識・技術面の講習を受けます。その中には、福祉ネイルならではの高齢者の病気に対する知識や施術時の工夫なども含まれます。宿題や自主練習なども経て、卒業試験(実技)に合格したのち、最後に実際の施設にて講師とともに実地研修を行います。これらを全て合格した場合には、協会よりディプロマ(証明書)が発行されます。
福祉ネイリスト®の資格を取得した後も、協会や各卒業認定校のフォローを受けることができます。そして、各自営業活動しながら施設訪問やイベント参加などにて福祉ネイリスト®として活動していきます。
(日本保健福祉ネイリスト協会HP)より
ネイリストになりたいと勉強していらっしゃる方も多いと思います。その中でも介護の現場でも出来たらなぁと思うこともあると思います。
ネイルは高齢者でも障害をお持ちの方でもやりたいものです。でも実際に通えないし、料金も気になってとあきらめているのも現実です。
いつもの爪ではなく、きれいにしていただいた爪を眺めるだけでもトキメクでしょうし気持ちの持ち方にも変化がでます。
施設に入ってらっしゃる方の中にも美意識が高い方も多いですよね。
訪問美容として、美容師、理容師、ネイリスト、スタイリストという美容サービスを提供している
事業者が増えています。
そして施設の数も増えています。自分で外出ができない、しにくい方にはとても重宝されるお仕事だと言えるでしょう。
そして手をマッサージしてもらったり、ふとした会話なりでお互いに元気をもらうこともできます。
昔、ハンドマッサージをしてあげたいと思ったことがありました。
子どもたちが体調がいまいちの時に、ハンドマッサージをしてあげるとそれが想像以上に気持ち良かったのか、頭痛がするときや肩こりが辛い時に今でもお願いされます。
手にもツボがありますし、自分ではできないんですよね。
同じように押していても人にやってもらうのとは全く違うんです。
手を触ってもらう、マッサージしてもらうだけで気持ちが和らぐものです。
会話ができなくても手から「愛情」や「思いやり」が必ず届きます。
何よりも私が施設に入ったときにやってもらいたいこと1位ですね。
手のマッサージは本当にほっとします。
自分の母親にもやってもらっていました。辛いというとマッサージをしてくれました。
それが上手ではなくてもほんの少し手を当ててマッサージしてもらう心地良さは、他の何よりも
安らぎを感じました。
この福祉ネイリストというお仕事は訪問でお仕事ができますので、副業でもできそうですね。
ネイリストの勉強をすれば「日本保健福祉ネイリスト協会」でこつを教えてもらえば
どの場所でもできるお仕事だそうです。
興味がある方はやってみませんか?


福祉ネイリストになるためには?
1. ネイルの基礎知識と技術の習得
まず、基本的なネイルケアの技術を身につけることが必要です。ネイルスクールや通信講座を利用し、爪の構造や適切なケア方法を学びます。
2. 福祉や介護の知識を得る
介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)などの介護関連資格を取得すると、より深い知識を持って対応できるようになります。また、高齢者の心理や健康状態に関する知識も重要です。
3. 実践経験を積む
福祉施設や病院での実習を通じて、実際の現場での対応を学びます。高齢者や障がい者の方々と接することで、コミュニケーションスキルや適切な施術方法を習得できます。
福祉ネイリストの活躍の場
福祉ネイリストは、さまざまな場面で活躍できます。
- 高齢者施設(介護施設、デイサービス)
- 病院・クリニック
- 在宅訪問ネイルケア
- 障がい者支援施設
- 美容サロン(福祉向けサービスを提供)
福祉ネイリストのやりがいと将来性
福祉ネイリストは、美容と福祉を融合した新しい職業であり、高齢化社会の日本において需要が高まっています。特に、以下の点で大きなやりがいを感じることができます。
- 利用者の笑顔が見られる
- 社会貢献度が高い仕事
- 手に職をつけて長く働ける
福祉ネイリストの役割と魅力
1. 爪の健康を守る
高齢者や障がいを持つ方の爪は、厚くなったり、変形したりすることが多く、正しいケアが必要です。福祉ネイリストは、爪のトラブルを予防し、衛生的に保つための施術を行います。
2. 心のケアとリラックス効果
ネイルケアを受けることで、気分が明るくなり、自己肯定感が向上することが期待されます。特に、施設に入居している方にとっては、ネイルケアが楽しみのひとつになり、精神的な安定をもたらします。
3. 介護職や医療職と連携する
福祉ネイリストは、介護職員や医療スタッフと連携しながら業務を行います。たとえば、糖尿病の方の足のケアや、認知症の方への適切な対応など、専門知識を活かして施術を行います。
まとめ:今こそ福祉ネイリストを目指そう!
福祉ネイリストは、爪のケアを通じて高齢者や障がいを持つ方の生活を豊かにする素晴らしい仕事です。美容と福祉の両面からサポートすることで、多くの人に喜びを提供できます。
資格取得のための学習を始め、実践的なスキルを身につけることで、やりがいのある仕事に就くことが可能です。今こそ、福祉ネイリストとしての一歩を踏み出してみませんか?
【PR】
